保育園疲れに昨日の体操教室の疲れが重なって、朝からご機嫌斜めな子供達。
体力がある様に見えて、意外と体力がへなちょこな我が家のお子様方。
外で遊ぶのも好きなんですが、外で遊ぶ事よりも家の中で遊ぶ方が好きみたいなので、子供とは言えど個人の個性と捉えて無理に変える事はしないようにしています。
色んな考え方や教育方針がありますが、親である僕や妻が出来ていないので偉そうに子供に言うのも烏滸がましく、特に携帯電話を使用しての動画の視聴などは、大人でも見続けられる人と見続ける事の出来ない人に別れる中で、子供が数時間の間ずっと集中して見てられるのも立派な個性だと考えています。
僕たちが子供の頃は、VHS（いわゆるビデオテープ）だったこともあり、自分で好きなテレビ番組などを予約してそれを繰り返し見ていた記憶があります。
物心ついた頃、親に録画を頼んだのに忘れられて撮れておらず、悲しい気持ちになったのは僕だけではないと思いますが、皆さんいかがでしょうか？
今となっては、Youtubeで検索したりサブスクなどを利用する事で、全ての作品を見るのが不可能な程のコンテンツがあるので、良い時代になったなぁとしみじみ感じます。
ただ、自分が子供の頃に同じような時代だったとしたら、使いこなせていた自身がありません。
理由としては、家でパソコンなどを使える環境になかったからです。
やはり、子供が一番身近で影響を受けるのは親が取った行動であり、僕と妻の共通認識としてですが、教える事よりも環境を整えてあげる事の方が大事だといつも話しています。
なので、このブログを書いている時もパソコンで動画編集をしている時も。部屋の扉は開けっ放しにしており、僕がパソコンを使用しているところなどをいつでも子供が見られるようにしています。
もちろん、ゲームなどをしている時も同様です。
これからの未来を考えた際に、パソコンや携帯（スマートフォン）、ゲームを含めた電子機器のスキルが更に必要になると思いますし、「触ったこともなくて完全に出来ない！」よりも一度でもいいから見たことがあったり、今までに一度は触った事がある事が経験としてとても重要だと思います。
勿論、勉強やスポーツにも同じことが言えますし、出来る事なら子供達には、たくさんの経験を積んでもらいたいなぁと。
僕は、大人になるまで一つのスポーツしか経験したことがなく、昭和スタイルの父の元に育ったので、当然辞める事も出来ずに苦い経験をしました。
今となっては、一つのスポーツをずっと継続してやるのも、とてもいい経験だと思いますが、スポーツに限らずに「たくさんの種類を少しづつやったことがある！」のが強みでもいいのではないかなと、今ではそう感じます。
子供の話にもどりますが、少なくても1日に1回は子供が絶対に触るおもちゃがあります。
長女と長男のおもちゃの中で、一番高額な物でもありますが、「すみっコぐらしのパソコン」です。
子供が夢中になって、そのパソコンをやるのには何個か理由があって。
画面上をマウスやキーボードを使用して、塗り絵やキャラクターを動かせる事や、ミニゲームの豊富さ、簡単なプログラミングのゲーム、タイピングのゲーム、パソコン内部に付いているマイクやカメラを使用した遊びなど、大人の使用しているパソコン顔負けな中身になっています。
その中でも特に、子供達が夢中になっているのは、ゲームをクリアした時に貰えるコインやスタンプ集めなんです。
長女と長男が二人協力している時もあれば、二人の趣味趣向が違うので、バラバラな物で集めたりしていますが、遊びの中でも競争しながら楽しく集めています。
スタンプも毎回貰えるわけでもなく、スタンプをもらえる為には、ある程度条件があったりするので何個か溜まったらご褒美としてお菓子やおもちゃを子供からねだられます。
そんな楽しく遊んでいる中、、、最近やたらスタンプが貰える自体が発生していたんです。
長女は僕との約束で、規定数のスタンプを集めたらおもちゃを買う約束をしているので、とても興奮気味に喜んでいましたが、何だか様子がおかしいとは思っていました。
長女は実施したゲームなどを僕に逐一報告して来るので、「昨日スタンプを貰ったゲームでまたスタンプが貰えた！やった～！おもちゃ買ってもらえる～！」なんて言ってますが、僕との約束は「スタンプ100個」集めたらなので結構大変なはずなんです。
前に約束した時に確認したっきり、スタンプの累積を確認していなかったので、長女と一緒に確認すると、、、
スタンプの数が激減していたんです。
ちなみに確認した時の数は86で、今の表示は5。
僕も頭の上に「なんで？？？なんで減ってんの？」となりましたが、しばらくしてからその原因が判明したんです。
なんと、3歳の長男がパソコンを「リセット」していたんです。
ちなみに、長男がその行為（リセット）をしている時に僕が見て、長男に聞いたので間違いないんですが、教えてもいないのに「リセット」の意味を解りながら「リセット」をしていたことに驚きを隠せませんでした。
長男に、パソコンでのリセット方法を聞くと、「どのページを開いて、どのボタンを押せばいいのか、その結果どうなるのか」をしっかりと教えてくれました。
まぁ言うても3歳児なので、上記内容をもっと簡略にした感じですが、長男曰く、リセットする理由は「おもしろいから^^」だそう。
僕も妻も笑いが止まらなかったのと、教えてもいない事を子供ながらに遊びながら理解していく事の大事さを、子供から教わりました。
そんな中、リセットされることで買ってもらえるはずのおもちゃから遠ざかる長女。
長男にリセットされるたびに、一人怒りながら泣き喚いている長女の姿が、可愛くもあり可哀そうに見える今日この頃です。
妻よ。
結婚生活を続けてくれてありがとう。
続く！
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