大人でも、旅行後の疲れと言うのは仕事に影響する物です。
楽しくて仕方ない旅行ですが、仕事や学校時の日常的に感じる疲れに比べると、とてつもなく疲れたと家に帰ってきてひと段落下頃に襲ってくると感じるのは僕だけでしょうか?
我が家の子供達も同じようで、だいぶ疲労しているのが感じられます。
朝6:30、起きると妻も寝ていました。
なぜか、妻もだいぶ疲れがたまっているようで、長野に来てから初めて寝坊しました。
早番の為、出社する準備をしていなければいけないので妻を起こすと、目覚ましを掛けるのを忘れたとの事。
寝ている子供達に、妻を職場に送ってくることを伝えると。
長女:「わかった~。行ってらっしゃい。」と、寝ぼけながらに答えてくれました。
急いで準備する妻、妻の出社準備も手早く終わり、僕の運転する車にて職場へ。
仕事自体に遅刻しなかったから良かったものの、主夫である僕がしっかり早起きして「妻をサポートしてあげなければいかないなぁ。」と感じる瞬間でもありました。
僕と子供達が、沖縄に行っている間も変わらずに勤務してくれていた妻。
本当に感謝しています。
11月からは、夜勤も始まるので今後は今まで以上に、妻の仕事が激務になる事は間違えありません。
洗濯掃除の他に、食事の準備なども僕が行う事は容易に想像できます。
今は、妻がいかに働きやすく、そしていかに快適に生活出来るかが僕の一番の仕事であり腕の見せ所です。
さて、家に戻ると子供達がまだ寝ていました。
洗濯機で洗濯し終わった洗濯物を持ち、2階に上がりベランダの窓を開けると、、、
布団の中でにっこりと笑っていた長男と目が合いました。
夫:「起きてるなら布団から出なさい。」
長男:「お布団から出ると寒くなっちゃうじゃんよぉ。」
的を得ている発言ですが、そういう事ではありません。
続いて長女も目を覚まして、ベランダで洗濯物を干している僕に一言。
長女:「お父さん!窓開けっ放しだと寒いでしょ!」
夫:「いや、洗濯物干しているんだから仕方ないじゃん。」
起きたのに、布団を被って遊び始める子供達。
その姿もまた、可愛いものだなぁと感じられるようになりました。
以前の様に、忙しく仕事をして自分の余裕がない時に子供達に同じことをされていたら、今の様に寛容な気持ちで見る事は出来なかったと思います。
ましてや、瞬間湯沸かし器の様な怒りの沸点が低い自分の事は、自分が一番よくわかっています。
少しのいたずらなどで、親の気を引いたりする子供達。
子供達との関係性について考えると、優しい人に懐くのは子供達の本能としてある一方で、世話する時間が長い方が当然の様に子供が懐きますし、普段いけない事や怒られるようなことを、子供ながらに微調整しながら僕を試してくるようになりました。
「どこまでやったら怒られるか。」
「どこまでなら許されるか。」
「どの範囲までならやって大丈夫か。」
説明が下手ですが、上記の様な事をするようになった子供達を見て、妻がとても嬉しそうに喜んでいます。
千葉にいた時に、子供達と接する時間が本当になかったことや、妻が風邪を引いたり子供達が熱を出したりした時に、看病した記憶が恥ずかしながらありません。
今でこそ妻や子供達と、こんなに接する事が出来ますが、振り返って過去の事を考えると「自分の事と仕事の事しか考えていなかったんだなぁ。」と、思います。
長野に来る前に、妻から言われたことがあります。
妻:「私だって働きたい!今までは収入とかを考えて、年収で勝つことは出来なかったから遠慮していたけど、私だって今後出産する事もきっとない事を考えれば、仕事優先で生活したい!」
別に喧嘩しながらとかではなく、世の男女平等感等の概念でも無いんですが。
妻もどちらかと言うと仕事が好きなタイプなので、しっかりと妻が考えている事を耳にすることが出来て、2人で話し合って決める時間がいかに大事かを知らしめる言葉でもありました。
夫:「前から言ってるけど、養ってもらう準備は出来ているよ♪」
妻:「養うつもりはない。お金がなくなったらポイっだからね。」
妻:「でも大丈夫。夫(僕の名前を言いながら)年収1,000万円になるから心配していない。」
この根拠のない自信の言葉以外にも、これまでも数々の根拠ない言葉で僕を救ってきてくれた妻。
結婚した当初から、30歳を超えて決心してプロスノーボーダーを目指している中で、肩の腱板(靭帯3/4本)を断裂した際も、部署移動にて職場が変わりその後に長野に移住するまでも移住してからも。
今まで、どれだけ僕が救われたかわかりません。
これからは、今まで以上に妻にも子供達にも、僕にしてくれたこと以上に還元しなければと再認識しました。
ちなみに、最近の妻の口癖ですが、、、
妻:「11月から子供達の保育園も、職場の隣だし毎日車で送ってくれてもいいんだよ!これからはもっと寒くなるし、奥さんの事心配だべ?」と、日々の送迎をするように促されています。
掌の上で転がしているように感じる男、その一方で男の掌の更に下から女が男にコントロールさせていると錯覚させて支配する縮図の完成です。
これもきっと、妻に僕が試されてる事の一つなのでしょう。
妻よ。
結婚生活を続けてくれてありがとう。
続く!
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