昨日の夜。
編集長:「明日八方BC行くから。」と、連絡がありました。
元々、登るつもりではいたんですが、天気が微妙な為に、延期予定だったBC。
今シーズンの積雪が少ない事や、「年1回は登りたいね!」と言う願望の方が強かったメンバーの総意での決定。
BCに行く連絡が入ってから、「ビーコン」「プロープ」「スコップ」「スノーシュー」「ストック」「トランシーバー」の準備、携帯食料や水の準備を整えて翌朝に備えます。
朝、アラームと共に起きてから、ウェアに着替えて荷物を車に積み込み、白馬に向けてれっつごー。
AM6:30には、集合地点に集まりミーティング。
今回のメンバーは、編集長・ライダー・登山マスターと僕の4人パーティー。
軽いミーティング後、車を所定の位置に駐車して、八方尾根スキー場に向かいます。
駐車場から、歩いてゴンドラ乗り場に向かうんですが、シーズン券を持っている僕以外のメンバーは現地精算。
八方アルペンライン/白馬観光開発株式会社 (nsd-hakuba.jp)
八方アルペンライン通し券:¥3.300(インフォメーションで購入)
上記のチケットで向かえるはずだったんですが、強風の影響でリフトが動かない可能性があって、各リフト乗り場での精算となりました。
八方ゴンドラリフト【アダム】:¥2.200
アルペンクワッドリフト:¥1,000
グラートクワッドリフト:¥1,000
通常営業は、夏季のみとなっていますが、BC(バックカントリー)に行く際にも、利用できるそうです。
さて、山頂方面へと向かうんですが、、、
夫:「ゴンドラから見える景色は大ガスじゃ。」
ただ、このメンバーで行くとそんなこと関係ありません。
笑いあり、笑い過ぎ、笑わせ過ぎの連続。
ゴンドラを降りて、アルペンクワッド稼働時間(8:45)を山頂駅で待ってから、更に上部へ向かいます。
それにしても、天気が悪い。
大ガスなうえに、若干の小雪。
アルペンクワッドから見える景色は、まるで雲の中。
しかし、グラートクワッドに乗ってからは違いました。
夫:「雲海や!というより、雲の上や!」
メンバー全員のテンションが上がります。
リフトを降りてから、ビーコンチェックを行い、スノーシューをセッティングしてBC(バックカントリー)開始です。
少し上ると、自然の猛威が襲い掛かります。
ガスは無いんですが、風に舞った雪が容赦なく襲い掛かってきます。
しかも、風速10m/h超えの爆風。
登っては風に耐え、登っては風に耐えて。
雪が深くない事が救いで、第一の休憩所(夏季使用可能トイレ)で、風が収まるのを待ちます。
それにしても、登ってるだけで楽しいBC。
今までは、登山やウォーキング等の辛い事が大嫌いでしたが、BCをするようになって価値観が変わってきました。
山の上から見える景色や、一本を滑る大切さ、一緒に登っているメンバーと同じ時間を共有出来る事、死と隣り合わせの緊張感など、要因は様々ですがこれもまた経験かと。
水分補給と、カロリー摂取を終えてBC再開。
今回の登山時間は約1時間。
今まで登って来て、一番最短です。
最長は、群馬県にあるとある山で、登山時間約11時間(内登り返し1時間)だったので、足の疲労感も全然ない状態なんですが。
夫:「爆風過ぎて雪が付いてないんじゃ!」
下界やゲレンデに比べれば、良い雪なんですが、、、
まぁ、これも経験のうちですね。
撮影も兼ねたBCなので、編集長が持ってきている一眼を受け取り撮影開始。
他のメンバーは、ガスが抜けたタイミングで滑り出し、沢の中腹まで滑ったんですがここでアクシデント!
登山マスターと僕が滑る準備をしていると、一眼カメラのケースが僕の手から滑り落ちて行き、沢を転がって行ってしまいました。
夫:「あ、あぁぁ。」しか言葉がです、登山マスターも僕の顔を見て失笑。
トランシーバーで、カメラケースを転がしてしまった事を下部にいるメンバーに伝えると。
編集長:「何か、黒い物体が音立てて転がってきたから焦ったよ!」と返答が。
やってはいけないアクシデントに反省し、僕も一本落としたんですが、お豆腐メンタルがここに来て発動。
激しくすっ転んで、ゴーグルとビーニーを吹っ飛ばしてしまいました。
回収できたから良かったものの、油断大敵。
滑り切ると、一同大爆笑。
死ななければ、なんでも思い出になります。
一旦、今滑ったラインを登り返し、最後は下まで落とし切りBC終了。
帰り道でも、アクシデントが数回ありましたが、終始爆笑しながらのBC。
こんなメンバーと、最高の時間が過ごせるのも、妻のお陰。#ずっ友
帰り際に、白馬駅前にあるらぅめん助屋 白馬店 – Google マップにて、遅めのお昼ご飯。
その後に、スターバックスコーヒー スノーピークランドステーション白馬店 – Google マップにて、撮影した動画のデータ共有を行って解散。
最高の一日をありがとう。
※某メーカーのライダーが駐車場に板を置き忘れてたのも、いい思い出です。
皆さんも、忘れ物には気を付けましょう。
妻よ。
結婚生活を続けてくれてありがとう。
続く!
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