昨日に引き続き、降り続ける白馬村の雪。
そんな冬の便りが、長野市にもしっかり届きました。
朝起きて窓から外を見ると、車や道路には積雪があり、玄関に置いてある気温計は2.4℃を表示していました。
夫:「家の中なのに、極寒じゃ。」
リビングのストーブを付けてから、気温表示を見るとこちらも3℃の表示。
夫:「早く温まってくれい。」
まぁ、そりゃそうですよね。
外にしっかり積雪するくらいなんですから。
早番の妻が起きてきて早々に、ストーブの前を陣取ります。
妻:「今日、めっちゃ寒いね。寒いから仕事行きたくない。」
夫:「そうだよね。わかるよ。寒いもんね。準備しな。」
渋々、ストーブの前から離れて出勤の準備をする妻。
普通に働いている事が、いかに大変で尊敬出来る事か理解しています。
働いていない僕から言われても、、、的な感じは否めませんが。
そういえば、昨日の夜に友人から「明日どこ滑るんですか?もしよかったら一緒に滑りませんか?」と、嬉しいお誘いがあったので、僕も子供達が起きてくる前に準備を済ませます。
長女が起きてきて、妻を職場に送る事を長女に伝えてから妻を職場に送り届け、家に戻って長男を起こします。
子供達に朝ご飯を食べさせて、保育園の登園準備が終わったらすぐに出発。
少し早く出る理由は、1分でも1秒でも早く、雪がどか降りしている白馬に行きたい気持ちが抑えられないせいです。
精神年齢が3歳なので、お許しください。
長野を出てから雪の影響で、少し渋滞していましたが、1時間ほどでHakuba47に到着。
駐車場からでもわかる程に、ハイシーズンなゲレンデ。
天から恵みの降雪のお陰で、ゲレンデの上から下までがオープンし、やっとロングで滑れます。
友人も到着し、駐車場で合流した後はすぐさまゴンドラへ向かいますが、早く滑りたいと言う焦る気持ちを抑えられません。
滑り出し現在で、ゲレンデボトムの積雪が30cm強、上部は50cm位は積もっているでしょうか。
滑るこちらとしては、軽い雪がバホバホなのはとてもとても嬉しい事です。
リフトを乗り継ぎ、さらに上部に行くと、、、溢れんばかりの雪。
滑り出してからは、友人と「ひゃっほー!!」を何度言った事でしょうか。
滑っても滑っても、降り続ける雪でリセットパウダー祭り。
滑り出しがリフトスタートじゃないので、メインバーンはラインがたくさん入っていますが、端っこの方はまだまだ「どパウ」です。
各コースを一巡し、食われていないパウダーを求めて、雪が残ってそうなコースを選んで滑る滑る。
友人もかなり滑るのが早いので、いつも滑っている自分のラインではなく、友人の選択して滑るラインも真似しながら楽しみました。
一旦、昼休憩を挟んでも止まないエンドレスパウダー。
リフトの上でも、雪が降り続いている事を喜ぶ無邪気な友人と僕。
控えめに言って、最高です。
結局、リフトが終わる時間まで滑り倒して、滑って下山しました。
駐車場に戻ると、車の上には50cmを超える積雪があり、車の雪下ろしをはしゃぎながらしていると。
隣の車が駐車場から出ようとして、スリップしていました。
運転しているのは奥様でしょうか。
後ろでは旦那さんらしき人が全力で押していますが、車は一向に出られる気配がありません。
友人と共に、スリップしている車のタイヤの周りをブラシで除雪し、再度脱出を試みるもダメ。
旦那さんらしき人と、僕と友人で車を押しますが、出られません。
「おかしいなぁ。」とは思っていました。
ハンドルを切りまくる車を見て、タイヤを確認すると履いているのは「ノーマルタイヤ」でした。
そら、出れないはずです。
しかも、旦那さんは中国人みたいで、車のナンバーは「京都 わ」ナンバー。
友人と僕で、「朝も雪降ってたのにここまでよく来れたね。」と話していると、「京都に戻らなければいけない!」と、英語で話す旦那様。
夫:「無理やん。」
拙い英語で、友人と僕で英語を話していると、近くにいた青年が英語で説明してくれました。
青年(英語):「この車じゃ帰れないから、車をここに置いてってバスで帰るしかないよ。」と。
がっくりと肩を落とす旦那様。
でも、素直に思うんです。
夫:「チェーンもなく、ノーマルタイヤでは絶対に帰れないし、事故るだけやで。」と。
インバウンドの影響や、円安で日本に来る外国人旅行客。
雪や車の事を知らないなら、車ではなく新幹線やバスで来るべきだと。
そもそも、「ノーマルタイヤのレンタカーってどうやって京都に戻るんだろう?」「雪が溶ける春まで置いとくのかな?」「レッカーでも呼ぶのかな?」と言う疑問を残しつつ、友人と別れて帰宅します。
帰り際に、保育園に寄って子供達のお迎え後に妻を迎えに行き、家に着くと激しい眠気に襲われました。
こんだけ楽しく「どパウ」を滑ったんだもの、そりゃ身体が疲れるのも無理はありません。
子供達より早く寝てしまった僕を、怒らないでください。
夫:「だって、楽しかったんだもの。@みつお」
妻よ。
結婚生活を続けてくれてありがとう。
続く!
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