家族の休日。
それは、何をするか迷う日。
子供達も休みで、妻もいるので出掛けようか相談もしましたが、生憎の雨。
雨の日は、なぜか眠くなることが多いのは気のせいでしょうか。
いつも通り、AM5:00に長女がトイレへ。
長女：「お父さん、トイレ行ってくるね！」
いつものことですが、寝ている人間を起こさなくていいんです。
トイレから帰って来て、布団に横になるも寝れない様子のお嬢様。
長女：「お父さん、お腹空いた～。」
夫：「Zzz,,,」
寝ている僕の代わりに、妻が起きてくれたみたいです。
ちなみに、長女に起こされた際、長男も起きていたようで、、、
夫：「目があった気がする、、、」と思いつつ、起きたのはAM7:30。
だいぶ、朝寝坊してしまいました。
リビングに降りると、僕以外は朝ごはんも食べ終わっているみたいで。
長女：「お父さん！今日はどこにお出掛けするの？」
長男：「でも、お外雨降ってるね！」など、思い思いの言葉を発する子供達。
まだ、起きて間もない事もあり、頭が回らない中で出した結論は。
夫：「図書館でも行くか。」
子供達：「いえーい！図書館♪図書館♪」
何よりも、出掛けられることが嬉しいみたいで良かったです。
朝ご飯を食べて、出掛けられる準備をしていたんですが。
長男：「先に靴履いて待ってるね！」
夫：「待って！まだ行かないよ！」
出掛ける前に、こんなやり取りを何回繰り返したことでしょう。
日本語はしゃべられるものの、まだまだ理解が乏しい4歳児。
少しして、図書館の開館時間が近付いてきた事もあり、車に乗って出発。
雨の中、図書館に到着すると、入口付近には大勢の人が待っていました。
図書館内の、蔵書整理が近い事もあり、本を狩りに来た人が多いのか。
はたまた、僕ら同様に雨の為、出掛ける場所に困った人が押し寄せたのか。
真相は、闇の中ですね。
さて、図書館に到着してから、まず向かうのはDVD視聴コーナー。
今までは、長女と長男に同じ作品を見せていたんですが、今日は別々の作品を見るみたいです。
長女は、「猫の恩返し」を。
長男は、「平成狸合戦ぽんぽこ」を視聴する事に。
僕も妻も子供の頃、週末ロードショーで何回も何回も視聴したジブリ。
残念ながら、我が家にはテレビと言う家電が存在しないので、こうやって図書館でしかジブリを見る事が出来ません。
夫：「すまない子供達。我が家にテレビはいらないんだ。」
子供達を席に座らせ、DVDを再生準備して視聴開始。
妻は、先に借りる本を選んでいる模様。
子供達にジブリを見せ始めてから、僕も自分で借りる本を選択しに行きます。
図書館内を一回りして、サクッと僕が借りる本は決まったんですが、DVDコーナーからしくしくと泣く声が。
見に行くと、長女が泣いているではありませんか。
夫：「何で泣いているの？」と、問いかけてみると。
長女：「だって！猫がしゃべっているんだもん！うわーん！泣」
心の中で、「そりゃそうだ。猫がしゃべってストーリーが展開するアニメだもん。」と思いつつ、長女が泣き止まないので視聴中断。
車の中に連れて行くと。
長女：「猫ちゃんたちが、みんなしゃべってて怖かった～！うわーん！泣」
冷静に考えると、某国民的アニメ「ア〇パンマン」では、あんぱんが喋っているんですけどね。
とりあえず、本を借り終わった妻に長女を任せて、僕は長男の元へ。
一人大人しく、ぽんぽこを視聴している長男。
結局、見終わる迄の間、長男の椅子に一緒に座って音無し鑑賞。
夫：「まぁ、今迄にビデオテープが擦り切れるまで見ていたので、大体の流れとセリフはわかるんですが。」
見終わってから、満足そうな長男。
長男：「とっても楽しかった！狸って人間になれるんだね！」と、目を輝かせていました。
子供ならではの純真さ。
アニメや漫画から得られる感性なんかも、今後も育んでいけたらいいなぁと思います。
妻よ。
結婚生活を続けてくれてありがとう。
続く！
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