子供達:「おはよう!」
元気良く起きてきた子供達。
子供達の起きる時間が、いつもより早い今日の朝。
理由は、子供達が白馬に滑りに行くからです。
土日の混雑している状態よりも、平日の空いているゲレンデで滑った方が、子供達自身がしっかり練習出来る事、周りを気にせずに思いっきり滑らせる事が出来るのも僕的にはありがたいので。
昨日の夜に、どこに滑りに行きたいかを子供達に聞くと。
長女:「白馬滑り行きたい!」
長男:「白いゴンドラの所行きたい!」
どんな理由であれ、「スノーボードをしたい!」と思ってくれている子供達には感謝しかありません。
まぁ、2人を連れて行くと言う事は、必然的に僕はスキー。
まだ1人で滑れない長男がいるので、仕方ありません。
朝起きてからは、お昼ご飯用におにぎりとウィンナー・卵焼きを作って出発準備。
家でウェアを着させて、ブーツを履かせてから妻を職場へ送り、その後白馬へ。
栂池高原スキー場に着いて、中間駅近くの駐車場に駐車して滑り出し。
人が数えられる程しかいない、栂池のだだっ広い平バーン。
先日、妻と一緒に滑りに来た時に。
妻:「初心者はね!こういう所で滑りたいの。急斜面は好きじゃ無い!」と、お叱りを頂きました。
妻も慣れてきた事で、どの斜面でも下まで降りる事は出来るようになったものの、やはり緩いバーンの方が良いみたいです。
そんなことで、栂池下部のトリプルリフトで子供達を滑らせようと思っていたんですが。
長女:「ゴンドラ乗ろ!」
長男:「いえーい!ゴンドラ〜!」
子供達にとっては、ゴンドラ乗車もアトラクションの一つ。
僕の思惑と違うんですが、まぁいいでしょう。
ゴンドラに乗車して、山頂駅から下まで滑るんですが。
夫:「雪が死んでて板が走らない!」
昨日から、一気に上がった気温。
気温の上昇で、水分が雪上に浮かび上がり、板の滑りが悪くなっています。
長女:「今日の雪、滑りにくい!雪悪いね!」など、まるでスノーボーダーの様な発言をする長女。
僕の股に挟まっている長男は、そんな事は関係なく楽しんでいる様子。
上から下まで滑って、林間コースの滑りにくさ等を鑑みて。
夫:「下で練習しよ!」
ヒールでのトラバース、チョッカリは出来る長女ですが、怖さからか「山側を向けない。」のを克服させたい。
そう思ってはいるものの、子供が楽しく滑っているのを阻害したくはなかったので、無理強いはしていませんでした。
夫:「ここの緩い斜面なら、後ろ向きでも怖く無いんじゃ無い?」
長女:「うん!やってみる!」と、前向きな発言。
その後も、転びながらではありますが、つま先に力を込めて練習を続ける長女。
トリプルリフトで何回も何回も滑って、後ろ向きに滑る事が「出来るようになった!」と思っていたんですが。
時計回り、反時計回りにクルクル回る楽しさにハマってしまった長女。
これでは、完全に「グラトリヤー」です。
でも良いんです。
長女自身が、楽しみながら滑っているので。
駐車場に戻り、お昼ご飯を車で食べて午後も滑ろうと思っていたんですが。
長男:「僕は車でアニメ見てるよ!」
午前中、滑り続けた事で疲れてしまった長男。
長男には、車でお留守番してもらって、長女と2人で滑りに行きます。
長女:「長男君いなくなったし、必殺技やりたい!」
長女の言う「必殺技」とは、パークでのジャンプやジブの事です。
ゴンドラに乗ってパークに向かい、股に挟んだ状態で半抱っこ。
キッカーを素抜けすると、声を上げて大喜びの長女。
普通に滑るのもままならないのに、パークに関しては一丁前なのも可愛い所。
パーク下部に行くと、数人の友人がいたので軽く話をしている時に、少し緊張気味の長女。
いつもなら、人前でそんなに緊張しない長女ですが、今まで見た中で一番デカいキッカーを前にしてるのも、理由のひとつかもしれません。
僕は、まっすーとりくとと一緒にリフトに乗車。
長女は、美人インスタグラマーと共にリフトに乗車。
こうやって、子供が沢山の大人と触れ合うことが出来るのも、スノーボードの醍醐味でもあるかなと。
リフトを降りて、友人達とはお別れして、僕たちはそのまま山麓へ。
車に戻ると、長男が車でゲラゲラ笑いながらアニメを見ていましたが、、、
車を走らせると、長女も長男もすぐに寝てしまいました。
疲れますよね。
大人でもかなり体力を使うのに、子供なら尚更。
公園で、1時間遊ぶだけでも疲れるのに、夢中になって数時間以上滑っていたので、イビキを掻くほどに熟睡している2人。
家に着いて、僕が片付けをしている時も、虚な表情でストーブの前でゴロゴロしている子供達。
今日の夜も、早く寝ることでしょう。
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