今日は、小学校が始まってから2回目の授業参観の日。
昨日の夜から、そわそわしていた長女。
長女：「お父さん？今日の授業参観はお母さん来れるの？」
夫：「お母さんは、昨日から夜勤だから仕事の大変さ具合で変わるかな～。」
長女：「わかった！お母さん来てくれるの楽しみにしてるね！」
朝ご飯をしっかり食べて、いつもの様に元気良く登校していきました。
初めての授業参観なわけ。 – 無職だけど家族で長野移住 (naganoijuu.com)
夫：「以前の授業参観から、約2か月しか経っていないんですが。」
他の都道府県での授業参観も、同じような頻度で行われているのでしょうか？
今は僕が家にいる状態なので行けるんですが、こんな頻度で学校行事を行われると、会社員の場合だと、有給休暇を全て子供達に使う事になってしまいますね。
子供の成長を見れるいい場面だとは思うんですが、我が家はそこまでしなくても子供達への愛情を注いでいると自負があるので。
話は戻り、夜勤明けの妻を職場へ迎えに行くと、だいぶお疲れのご様子。
妻：「今日は大変だった。」
夫：「お疲れ様。今日の授業参観は無理しなくていいからね。」
妻：「もしかしたら、お願いするかも。」
妻から伝わってくる疲労感で、今日の授業参観に行くのが僕だと確信しました。
夫：「長女よ。楽しみにしていた所、申し訳ない。」
とりあえず、家に戻ってから風呂に入り、朝ご飯を食べて寝室へ直行した妻。
小学校5時限目の授業参観なので、少しは寝れますかね？
結局、授業参観前に妻を起こしに行くと。
妻：「ごめん、起きてられる自信がない。」
仕方のない事です。
昨日の夕方から、今日の朝まで働いていたんですから。
長女には悪いですが、今日の授業参観は父である僕が行きましょう。
小雨が降っているので、自転車で行くのを諦めて傘を差し、徒歩にて小学校へと向かいます。
全校での授業参観な事もあり、小学校へ向かう道では少し着飾った淑女の姿がちらほら。
小学校の昇降口に着くと、たまたま下駄箱の掃除当番だった長女がいました。
長女：「お父さん！あれ？お母さんは来てないの？」
夫：「お母さん仕事が忙しかったから、今日はお父さんだけどいい？」
長女：「全っ然！いいよ！」
長女が、こうやって言ってくれるのも、非常に感謝しています。
本当は、母親に見てもらいたい気持ちは、重々承知の上ですし、ましてや、いつも働きに行っている妻。
家では、長女と長男から見ると、完全にレアキャラ扱いです。
さて、教室へ向かうと、すでに沢山の親御さんが来ていました。
廊下には、工作で作った作品がずらり。
携帯片手に、写真を撮りまくっている人が多い中、長女の作品を見て心のシャッターを押しておきました。
時間になり、授業参観が始まります。
今日の教科は、さんすう。
授業が始まると同時に、がやがやし始める教室内。
担任の先生が、子供達に静かにするように促し、授業再開です。
最近、足し算を覚えて、引き算の学習をしている長女。
そろばんやさんすうブロックを使用して、引き算の練習をする姿は、後ろから見ていても激かわです。
先生が「この問題わかる人～？」と言うと、クラス全員の子供達が一斉に手を上げる場面や、全員で順唱している場面を見ると、日本の教育は終戦後から変わらず、兵隊を育てる為の訓練だと改めて実感してしまいます。
とは言え、やっている子供達自身が楽しそうにしているので、良しとしましょう。
約40分が経ち、やっと授業参観終了です。
未だに治らない僕の腰。
立ちっぱなしでいると、腰がだいぶやられてしまいますね。
帰りの会も終わり、小学校から長女と一緒に下校して、帰路に就きます。
こうやって、手を繋いで学校から帰るのも、悪くないですね。
我が子の成長、気付けば数年が経っている事でしょう。
家に着くと、妻が起きていたので、長女は事細かく授業参観の内容を説明しています。
長女：「今度、授業参観あったら見に来てね^^」
妻：「そうだね！今度は絶対休みとっていくからね！」
本当は、見に行けるのを楽しみにしていた妻。
長女には本音を言わず、大人な対応をする妻。
次回は、行けると良いですね。
妻よ。
結婚生活を続けてくれてありがとう。
続く！
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