とうとう、この日が来てしまいました。
夫:「腰部に対するブロック注射。」
風の噂によると、、、
友人A:「ブロック注射痛いらしいね~。」
友人B:「めっちゃ痛いらしいよ!」など。
ただ、そのほとんどの話で気付いたのが、、、
夫:「周りにいる友人で、実際に打ってる人がいない!」でした。
いつもの様に通院している整形外科に行き、恐る恐る医師に尋ねました。
夫:「ブロック注射って、今日でも打てるんですか?」
医師:「大丈夫ですよ!ただ、準備するので少々お待ちください。」
噂話だと、「相当痛いって聞くけど大丈夫かなぁ。」と考えつつ、診察室から待合室に出されて数分。
看護師:「夫さ~ん、診察室へどうぞ~。」
案内されて再度診察室に入ると、普段は締めない診察室のドアに施錠して、不敵な笑みを浮かべた看護師さん。
看護師:「じゃあ、そこのベッドにこうやって寝っ転がって下さい。ニッコリ」
夫:「これは!この態勢は完全に四つん這い状態じゃね~か!」
看護師さんは、立った状態で軽く説明してくれましたが、完全に羞恥プレイ。
夫:「いやいや、これは医療行為。恥ずかしくなんてない。」
そう思いながら、四つん這い状態になる私。
すると、看護師さんからもう一声。
看護師:「下着下げて、軽くお尻出しますね~。」
羞恥プレイやん。
いつも通っている看護師さんに見られるのって、すごく嫌な気持ちになりますね。
恥ずかしくて堪りません。
夫:「妻にもこんな姿見せたことないのに!」
無情にも、看護師さんは私の下着を「サッと」軽く下げると。
看護師:「腰の注射する部分に、消毒していきますね~。」
夫:「承知しました。」俯いたまま、返事する私。
看護師:「あ!その前にガーゼあてがいますね^^」
俯いたままの私は思いました。
どこにガーゼをあ・て・が・う・ん・で・す・か?
「スッと」あてがわれるガーゼ。
夫:「お〇りの穴でした。」
確かに、粘膜なので消毒されたらきっと痛いはず。
ひと昔前に、キンカンを金玉に塗って悶絶していた若者(男子高校生だったような)をYoutubeで拝見した事がございます故。
準備が完了した様で、医師が来ると四つん這いの状態の私の腰をぐいぐいと押す医師。
医師:「じゃあ、今から打っていきますね~。」
そう言われると、腰を押してんだか注射してんだか、わからないくらいに押される私の腰部。
時たま感じる、きっと注射の様な鋭利な感覚。
ただ、腰をぐいぐい押されてる感覚もあるので、いつ打ってるのかわかりません。
夫:「何せ、四つん這いなので。」
医師:「はい、終わりです~。」
終わりの時は、素っ気ないんですね先生。
見事、羞恥プレイに耐え抜いた私。
ベッドから降りて、車いすにてリハビリ室に運ばれる私。
その後、40~50分程度の時間、安静にしなければいけないそうです。
看護師:「寝てても良いですからね^^ニッコリ」
羞恥プレイを受けてすぐの状態で、寝られるわけありません。
右手には血圧計、左手の親指には変なクリップ(酸素値?)測るやつをつけられて、、、
夫:「今度は放置プレイですか。」
15分置きに右手が締め付けられ、血圧の測定がされている様子。
50分が経ち、ようやく解放の時です。
看護師:「帰り道、気を付けて帰って下さいね^^ニッコリ」
注射を打たれてから、痺れと言うより「麻痺」に近い状態の腰から足先。
正座終わりの、痺れている状態に似ています。
ちなみに、歩くことも出来て痛くはないんですが、麻痺と違和感は4時間ほど続きました。
見事、羞恥プレイに勝った私。
注射の痛さよりも、心の痛み(恥ずかしさ)の方が勝っていると感じたブロック注射。
まだこの後、週1で4回あると思うと、、、
羞恥プレイに慣れそうな自分が怖いです。
妻よ。
結婚生活を続けてくれてありがとう。
続く!
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