プロスノーボード（PSA）大会当日の朝。
今までの大会と違い、緊張なんて「全く！」と言っていい程にしていません。
なんたって、失うものが無いので。
※寝ようとしていた前日の夜中に、仲良くしている他のプロスノーボーダー（高校生）がお風呂難民になっていたので、我が家に入りに来ました。
就寝時間はAM1:30ですが、関係ありません。
今迄は僕も、他の人にたくさんお世話になりながら、車中泊生活で大会に出ていたので。
長野に移住した事で、「食事も風呂も寝る場所も」提供する事が出来る、今の環境。
プロアマ関係なく、少しでも多くのスノーボーダー（特にコンペに出ている人）に、利用してもらって構いません。
このブログを見ていてもいなくても、気にせず来てください。（友人に限りますが）
さて、いつもより少し早く起きた今日の朝。
大会に出発する準備を済ましてから、朝ご飯を準備していると、続々と起きてきました。
妻が夜勤の為、長女・長男は妻に任せて、子供達（3人）と朝ご飯を食べた後に出発したんですが、、、
問題発生！
想定はしていましたが、、、
我が家に忘れ物！
ちなみに、ポンコツ①②が忘れた物は。
①（六日町のポンコツ）僕があげた、おさがりのブーツ。
②（高校生プロスノーボーダーのポンコツ）グローブ。
まあ、そのうち湯沢に行った際に渡しましょう。
高井富士の駐車場から、歩いて事務局に向かい、事務局にてレジストレーション（Bib配布）が完了。
3年ぶりの大会出場なのですが、ワクワクが止まりません。
なんたって！失うものが無いので。
周りを見ると、プロの友人がちらほら。
出場する選手（プロ）は、自分の子供（前妻）と同じ年代の子供達しかいませんが、SS競技にパウダーボードとステップオンで、真っ向勝負を挑みます。
（※スイッチで滑らない＆ツインの板が2枚折れたので持っていない。）
リフトに乗って、上部へ向かいインスペクション開始。
公式練習として、ビブ順に2本ずつ２連ジャンプと２wayの2連ジブセクションを流します。
その後、ビブ順に予選1本目・2本目が開始されて競技スタート。
サクッと、競技が終了しリザルト配布。
わかっていました。
結果については。
夫：「予選落ち！」
そりゃそうです。
ただ、めちゃくちゃ楽しめた事と合わせて、出て良かったと感じます。
更に嬉しい事に、20歳のプロスノーボーダーと高校生プロスノーボーダーが決勝進出。
六日町のアマチュアは、残念ながら予選落ちでしたが、トライアルポイントやJSBAのポイントに繋がる良い滑りをしていたと思います。
全日本選手権の出場権も持っているので、今シーズンでプロに昇格出来る事を祈っています。
大会は女子の予選も終わり、決勝開始。
決勝が終了して、、、
惜しくも、決勝に進出した子供達は入賞出来ませんでしたが、大健闘。
自分がキッカーを飛んで、何回転も出来るわけではないので、上から目線みたいになっちゃいますが、「大したもんです。」
僕自身、大会終了後に周りの友人達（プロ＆アマ）から、沢山の称賛の言葉を掛けて頂けました。
僕自身、競技（大会）自体で。特に大した事は何も出来ませんでしたが。
ただ、声を掛けて頂いた方（参加している選手、その親御さん、運営の方）全員が同じ気持ちを持ってくれている事に、素直に嬉しいと感じれたことは、本当に良い経験になりました。
自分の子供（長女・長男）がスノーボードをしている事で、プロを目指すことが不思議じゃない環境。
何よりも、心置きなく「楽しんでおいで！」と言ってくれた妻。
感謝しかありません。
ちなみに、赤観ローカル（元プロ）にも競技が終わってから連絡すると。
赤観ローカル：「次会った時に、話聞けるの楽しみにしてますよ！w」との事。
一般人からすると、飛んでから何回転しているのかもわからない位の、とんでもなく！レベルの高いプロ戦。
とっても！楽しむ事が出来て幸せな時間でした。
ただ、もう出る事はありません！
今はもう、プロになる事を目指しているわけではないので。
次に、参加するとするならば。
長女か長男が、プロを目指す時ですかね。
肩腱板を断裂＆椎間板ヘルニアを患った37歳。
そんな僕が、自分自身に言ってあげたい言葉は。
「大したもんだ！」です。
妻よ。
結婚生活を続けてくれてありがとう。
続く！
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