今日の朝は、妻が大忙しです。
数日間、食べ盛りの子供達（プロスノーボーダー）が泊りに来ているので、朝ご飯と夜ご飯の準備をいつもより多くしなければならないからです。
夫：「いつもありがとう。本当に感謝しています。」
妻：「全然！大丈夫だよ！いつもより多く作るだけだから！」
本当に良い妻過ぎて、僕には勿体ない程です。
まずは、子供達（長女・長男）に朝ご飯を食べさせて、続いて子供達（20歳・高校生）に朝ご飯を。
完全に、合宿所です。
今日は、大会前日（プロ戦）なのでX-JAM高井富士に練習に行くんですが、、、
僕も、プロ選にトライアルを掛けて、大会に出る運びとなりました。
現実的に、オフトレもせず・パークでのSS競技に対する練習をしていない僕が、プロになる事はほぼ不可能。
可能性があるとすれば、0.00000000001％くらい。
なんですが、、、
・JSBAインストラクター免許の為に、JSBAに会員登録して毎年更新をしている事。
・スノーボードクロス競技にて、プロを目指して数年間大会に出ていた事。
・我が家に泊りに来ているプロ2人が、「一緒に出ようよ！」「一緒に出たことないじゃん！」「大会盛り上がるし最高だよ！」「ギャンギャンにパンチ効いてる！」と言われた事。
・プロを目指して、アマチュアで出ている友人達への刺激になる事。
・大会にトライアルを掛けて出る事を相談した際に、元プロの赤観のローカルを含めた、友人多数に全力で応援してもらえている事。
・なによりも、、、妻が「良いんじゃない？楽しんでおいでよ！」と言ってくれた事。
37歳になった今、大会に出る事自体が「馬鹿だ！」と思う人もいると思います。
それについては、否定もしません。
ただ、大会に出てもいないのにプロに文句を言ったり、罵る人は自分自身で出て見ればいいと思います。
普段のfunな感じで滑るパークライドと違い、ド緊張の中の大会。
普段やっている技ですら出来ない可能性が高い中で、運が付いていてたまたま上がる可能性があったとしても、それも実力。
なんたって、アマチュア戦でもプロ戦でも、大会に出ていないとプロになる事は等しく出来ないので。
いくら周りの友人に「上手い！」と言われていても、ただのスノーボーダー。
PSAのライセンスを持っている事に、それだけの価値があると僕は感じています。
さて、プロスノーボーダー2人と家からX-JAM高井富士に向かい、着いてから準備を整えて練習開始です。
明日の大会に出る為に、パークで練習している大半が友人や知り合いの中、限られた時間の中でそれぞれが練習を行います。
激しい融雪の影響で、大会自体が出来ない可能性が高い中で、オペやディガーを含めた関係者の方々が、着々と準備をしているのを目の当たりにすると、感謝しかありません。
練習開始をして思うのが、20歳のプロスノーボーダーも高校生プロスノーボーダーも明日はライバル。
打つ技のクオリティや滑りなんて、関係ありません。
周りにいるのは、化け物ばかり。
そんな事は気にせず、お互いに切磋琢磨して、一緒に大会を楽しむだけです。
少しすると、待ち合わせしていた六日町の友人（アマチュア）や、千葉にいる時から仲の良いプロスノーボーダー♀（年齢非公表）も合流。
全日練習ですら、クロスの大会に出ている時には、感じる事の出来なかった楽しさ。
この大会で、アマチュアながらにプロトライアルを掛けて、全力でプロに上がろうとしている友人達との、緊張感やモチベーションとは間違いなく違いますが、プロ・アマ関係なく、仲の良い友人達と出れること自体が楽しくて仕方ありません。
結局、大会開催の為に、午後一にはクローズしてしまったパーク。
子供達に車でお留守番してもらっていた事で。30～1時間置きに様子を見ながらの練習だったので、数える程しか飛べていませんが、きっと大丈夫でしょう。
夫：「無理はしません。今出来る、最低限の技しか打たない予定なので。」
大会には出ますが、我が家のスノーボードに於けるルールは遵守します。
①無茶しない。
②頑張らない。
③うまくなろうとしない。
妻が決めた、怪我をしない為の必須項目。
パーククローズ後も、滑っているプロ・アマ連中をよそ目に、当日エントリーを行いに事務局に向かいました。
プロスノーボーダー♀の口利きのお陰で、時間外なのに受付してもらえたことも感謝しています。
アマチュア戦と違い、プロ戦の場合はプロトライアルのみ。
通常時はデジエントリーにて：￥18,000
当日エントリー：￥24,500
僕の場合は、完全に大人の遊びです。
プロトライアルのエントリーが完了し、子供達と共に帰宅します。
ちなみに、今日からは六日町の友人も泊まるので、我が家は大所帯。
妻が作ってくれたハヤシライスを全員で食べたんですが。
夫：「夜ご飯だけで、米10号が消えました。食べ盛り万歳。」
妻よ。
結婚生活を続けてくれてありがとう。
続く！
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