妻は出勤ですが、子供達の保育園が休みの日。
そうです。
子供達待望の、スノーボードの日です。
長男:「お父さん!早く起きて!スノーボード行こう!」
アラームが鳴る前でしたが、珍しく妻の方が先に起きたので、僕はそっとアラームを解除して起きずに、朝の準備を妻に任せていました。
専業主夫なのに、働かずにすいません。
布団から出てリビングに降りると、出勤前の準備が終わって待っていた妻。
妻:「職場まで送ってってくれる?」
夫:「もちろん!起きなくてごめんね。」
起きなかった事に怒る事もなく、いつでも優しい妻は、まるで女神の様です。
子供達にお留守番をお願いして、妻を職場へ。
家に戻ってから、スノーボードに行く準備をするんですが、腰の調子が芳しくありません。
少しソファで横になり、子供達にはおもちゃで遊んでもらって時間を潰してもらいます。
長女:「いつになったら痛く無くなるの?早く行こうよ。」
長男:「早く滑り行きたいよ〜。」
僕の身体の心配より、滑りたい気持ちの方が勝っている子供達。
スノーボードが大好きなのは有難い事なんですが、なかなか思う様に動けない日もあるのが辛いです。
飲んでいる薬がだいぶ効いてきて、動けるくらいになったので準備再開。
子供達をスノーウェアに着替えさせて、玄関でブーツを履かせてから出発。
30分ほどで、いいづなリゾートスキー場に到着後、驚いたのは駐車場が満車な事。
来始めてからだいぶ経ちますが、初めてスキー場中腹の第3駐車場へ向かいます。
ただ、第3駐車場もそれなりに混んでいて、ゲレンデも人が溢れている光景は、宛らファミリーゲレンデ。
スキー板を下ろして、子供達にそれぞれのスノーボードを持ってもらい、ゲレンデへ歩いて向かい、長女は自分でバインディング装着等の準備が出来るので軽く見守ります。
僕は、長男のバインディングを装着してリフトへ。
滑りについても、問題なく下まで降りれるようになった長女の事は見守るだけ。
長男をスキーの間に挟んで滑っていると、大喜びの長男。
好きこそものの上手なれ。
何事も、楽しく上達が肝心ですね。
リフトの乗り降りも、長女は問題なく出来るようになって、子供の適応力や対応力には目を見張るものがあります。
大人でも、最初はかなり怖いであろうリフトの乗り降り。
乗る時もリフトに「ひょいっ」と乗り、降りる時も「すい〜っ」と滑って行く長女。
大したもんです。
長男はまだまだ1人で滑るのが怖いみたいなので、随時付きっきり。
すると、問題発生。
長女:「長男くんばっかりずるい!」
夫:「どうしたの?何がずるいの?」
長女:「あたしはこんなに転びながら滑っているのに、長男君は転ばないのがいやだ!」
かなり無理を言ってくる長女。
夫:「長男はまだ1人で滑れないんだよ?長女はもう滑れるんだからすごいじゃん!」
長女:「あたしもお父さんと滑りたい!」
こうなってしまうと仕方ありません。
上達が目に見えてわかり、滑る楽しさもわかってきてはいるものの、やはり転けたくないのは誰しも同じ気持ち。
ただ、スキー板の間に2人を挟むわけにもいかないので、長女は右足に掴まってもらい、3人で滑る事に。
長女:「いぇーい!楽しいっ!これで転ばない!」
機嫌が治ってくれたので良かったですが、子供2人分の体重を支えると、足が半端なく疲れます。
でも、子供達が楽しんでいる以上、頑張る必要性があるのが親としての使命。
子供達にスノーボードを始めさせてしまったのも、僕が滑りたいからと理由であるので、出来る限りのことは全てやり尽くします。
再度、リフトに乗ると。
長女:「お父さん、ポッケの中のチョコちょうだい。」
昨日のナイターの時に食べたチョコの残りが、僕のポケットに入っていることを知っていた長女。
目敏さが、とんでもないです。
ポケットからチョコを取り出し、長女と長男に食べさせると大喜びの2人。
こうやって、喜んでくれる姿も可愛くて仕方ありません。
結局、午前中いっぱいを滑ったので、家に帰ろうとすると。
長女:「まだ滑りたい!まだ滑れるよ!」
夫:「長男が眠そうにしてるから終わりにしよう。」
長女:「じゃぁ、今日の夜にナイター来ようね!」
かなり体力が付いてきた長女。
夫:「ただ、申し訳ないんだが、今日の夜はナイターやってないんだよね。」
ナイター(リゾナイ)は、日曜・月曜休みのため、土曜日までお預けです。
でも、「やりたい!」って言う気持ちが伝わってくるので、本音はもっと連れて行ってあげたいと思っています。
妻が夜勤の時以外は、ナイターに行くことが出来るので、少しでも多く滑らせてあげたい気持ちは山々なんですが。
夫:「自分ももっと滑りたい!」が本心。
他の親御さんたちが、どうやって子供を滑らせたりしてるのか、知りたいところでもあります。
「上手~!」「すごいじゃん!」「カッコいい!」を子供達に対して連呼していますが、これだけじゃきっと足りないんでしょう。
妻よ。
結婚生活を続けてくれてありがとう。
続く!
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