夫婦のみで迎える朝。

夫：「昨日に引き続き静かです！」

今日は、妻が休みなので一緒にゲレンデに向かいます。

結局、三が日を赤倉観光リゾートスキー場で過ごすこととなりました。

こんな事なら、来シーズンは早割を購入しとくか、早割でシーズンパスを購入してもいいくらい好きなゲレンデです。

なんせ！家から近い！

関東圏からだと、来るまでに躊躇してしまう妙高エリア。

ただ、長野市からだと40分ほどで到着する事を考えると、白馬よりも手軽に来れてしまうんです。

しかし、それもそのはず。

夫：「今シーズンは壊滅的に雪が少ないので。」

道路状況も良く、例年ならば除雪車が雪掻きをしているのは当たり前なんですが。

地震然り、天候然り、人間は自然の力には勝てません。

さて、妻の準備も終わって家から車で40分。

赤倉観光リゾートスキー場に到着すると、赤倉ローカルの友人も到着です。

車を横付けすると、車内でニコニコしながら手を振ってくるんですが、もうカッコいいのなんの。

夫：「性格も含めて、マジで好きやねん。」

久々のスノーボードの妻は、昨日の夜にカービングの動画を見漁っていました。

イメトレや事前準備は、いつも完璧な妻。

今日の練習も楽しみです。

ただ、昨日に引き続き、、、ゲレンデ状況は芳しくありません。

降雪もなく、日中の高い気温によって融雪が進むゲレンデ。

あちこちの看板には、「ブッシュや石が出ているので滑走注意！」が張り出されています。

しかし、そんなこと関係ありません。

夫：「滑れればいいんです。」

早速、チケットを購入してゴンドラへ乗り込み、滑り出すんですが。

今日は妻もいるので、下までゆっくりと降りていきます。

友人は、スピード感溢れる滑りでリフト方面へ。

硬い斜面を滑って行き、下のリフトに到着すると。

妻：「1人で練習しとくから滑ってきていいよ！」

滑りが上達してきたので、妻はゆっくりと自分のペースで練習するそうです。

1人でも努力を怠らない、勤勉な女性です。

何本か、リフトに乗ってから降りて来た友人と共に再度山頂へ向かい、妻とは別行動開始です。

硬いバーンでもお構いなしに、縦横無尽に遊びまわる友人。

夫：「さすがです。」

友人とリフトに乗りながらゲレンデを見ていると、手を振っている女性が目に入りました。

妻が滑りながら手を振っているではありませんか。

何と言う余裕感。

ターンも上達しており、昨日見ていた動画も役に立っている事間違いなしです。

僕は昼過ぎまで友人と滑り、少し早めに上がります。

少しして、妻も車に戻ってきたのでそのまま帰宅。

家に着いてからは、大急ぎで着替えて準備をして神奈川の実家に、子供達を迎えに行きます。

高速を使用して、最短でも3時間以上掛かる道のり。

年末年始のUターンラッシュは避けられていますが、果たして何時間かかる事やら。

しかも、長野市から高速までの渋滞がいつも酷いので、絶望しかありません。

家を出発してから、約1時間かかって高速入口に到着。

上信越道は問題ありませんでしたが、関越のちょこちょこした渋滞に巻き込まれて実家に到着したのは5時間後。

実家に着くなり、子供達が元気に出迎えてくれました。

長女：「お父さ～ん！会いたかったよ～！」と、いつものヒロインスタイルは健在です。

長男：「お父さん！見て！電車！」と、父に買ってもらったであろう、電車グッズを見せびらかしてきました。

夫：「相変わらず、元気そうで何よりです。」

僕と妻不在の中、年末年始の4日間を実家で過ごした子供達。

また一つ、「いい経験になったんじゃないかな。」と感じます。

賛否両論あると思いますが、子供の育て方も十人十色。

我が家の子供の育て方は、放任主義＆他力本願。

夫：「きっと大丈夫です。うちの子供可愛いんで。」

さて、実家に着きましたが、ゆっくりもしてられません。

母親が夜ご飯を準備してくれていたので、美味しく且つスピーディーに頂きました。

食べ終わった後は、荷物を車に積み込み子供達も車に放り込んで、長野に向けて出発です。

実家滞在約30分。

いつも、両親にも弟にも感謝しています。

嫌な顔せず、子供達を預かってくれる事や、たくさんの愛情を持って接してくれている事。

何より、家族を愛してくれている事。

本当にありがたい事です。

また近々、子供達を預けに来ますね。

帰りは夜の遅い時間と言う事もあり、比較的空いていた道路状況だったので長野までは約4時間。

後部座席を倒して、布団を敷いていたおかげで子供達はぐっすりと夢の中です。

家に着いてから、子供達を抱っこで布団に運び任務完了。

僕は、極寒の中でシャワーを浴びてから、速攻で布団へダイブ。

時間削減とは言え、「スノーボード＆日帰りで実家往復はしない！」と、強く心に誓った日でもありました。

妻よ。

結婚生活を続けてくれてありがとう。

続く！

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