朝、洗濯物を干している際に見える志賀高原の山々。
ベランダから見える雪化粧をした風景を見ると、長野に来て四季を感じる事が多くなった気がします。
そんな冬が近付いている事で、やらなければならない事があります。
夫:「スノーボードのワックス掛けです。」
自分の板が6枚・妻と子供達のが合わせて3枚。
合計9枚の板のワックス掛けを、ゆっくり行っていこうと思います。
まずは、自分の去年使っていた板と妻の板。
昨日自作した、ワックス台を使用してやっていきます。
去年の板については、シーズン終わりにワックスを塗った状態で保管しているので、ワックスを剥がしてブラシで仕上げるだけです。
妻の板に関しては、買ったままなのでノーズとテールのダリング(やすりで角を取る作業)と、有効エッジのビベリング(角度を調整)も行っていきます。
特に、数年ぶりにスノーボードをする妻の板は、少しでも楽しく・いかに楽して上達するかを考えて上げようと思っています。
長野に移住して、一番近い飯縄まで30分。
1時間圏内で、野沢温泉・白馬・志賀高原・妙高エリアまで行けるので、滑る回数は必然的に多くなります。
れっつ!わくわく〇っクス!
・初めに、ダリングとビベリングを行い、板のソール面の洗浄を溶剤を用いて行います。
①洗浄した後、少しソール面を乾かしてベースワックスにてクリーニング作業をしていきます。
②板のソール面に、ベースワックスを生塗りし、温めたアイロンにベースワックスを付けてはソール面に塗り、全体にベースワックスを塗り終わったらアイロンにてソールに付けたベースワックスを伸ばしていきます。
③軽く全体に馴染ませたら、間髪入れずにワックスをスクレーパーにて剥がし、ブラシで仕上げていきます。
④再度、②の作業を実施して、板を1~2時間放置します。
⓹放置してベースワックスを浸透させた板をスクレーパーを使用してワックスを剥がし、③で使用した以上の種類のブラシを用いて仕上げていきます。
諸説ありますが、何回も同じ作業を実施してベースをしっかり作っておき、滑走した際に毎回同じ作業を繰り返すことによって、スノーボードが更に滑り易く・操作性も良くなります。
又、ベースをしっかりと作り上げる事で、滑走ワックスを掛けた際のワックス内のパラフィンやフッ素(今は禁止されてます。)などの物質同士が結合しやすくなり、捨てレスの無いスノーライフが満喫出来ると思います。
過去に、スノーボードクロスと言う競技をやっていた事もあって、どんなに忙しくても滑り終わったらワックス作業を行う癖が付いている僕は「嫌だ」とか「めんどくさい」と言う感情を持ち合わせていませんが、レジャー程度のスノーボードやスキーをする方には理解できないかもしれません。
ただ、「嫌だ」や「めんどくさい」は、お金を払うか、自分の時間を使ってでしか解消できませんが、どうせやるなら楽しい&楽するの方が僕は良いと思います。
沢山の考え方があると思いますので、ご自身に合ったスノーライフを送れることを祈っています。
ちなみに、SWIXやGALLIUM、マツモトワックスやDOMINATORなどのワックスメーカー各社が、数多くのワックスを販売していますが、値段や性能などもピンキリなのでご自身に合った物を購入すればいいと思いますが、僕はMAPLUSと言うメーカーの物を使用しています。
僕よりも、スノーボードやワックスに詳しい方も沢山いると思いますが、ワックスに表記されている温度帯は気温ではなく、雪温なのでワックスを購入する時には間違えない様に購入して是非試してみてください。
エクストルードとシンタードの手入れについて (snobotech.com)
上記の方が記載しているのが、個人的にわかりやすいと思ったので。
基本的にスノーボードのギア(板やバインディング)を購入する際に、ジャケ買い(デザインで決める事)する方が多いと思いますが、カタログに材質なども詳しく書いてあるので興味があったら一度見てみるのもおすすめです。
妻よ。
結婚生活を続けてくれてありがとう。
続く!
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